NTTドコモをかたる電話きっかけに…男鹿市の60代男性が1,900万円相当の暗号資産だまし取られる 秋田

男鹿市に住む60代の男性が1,900万円相当の暗号資産をだまし取られました。 自宅にかかってきたNTTドコモをかたる電話がきっかけでした。 男鹿警察署の調べによりますと、今月25日、男鹿市に住む60代の男性の自宅にNTTドコモを名乗る電話があり、「あなたの携帯電話の契約で被害届が出されている」などと音声ガイダンスが流れました。 ガイダンスに従い、指定された番号を押すと、カスタマーセンターを名乗る男が電話に出て、男性が携帯電話の番号を教えると、「警察につなぐ」と伝えられました。 その後、大阪府警の警察官を名乗る男と無料通話アプリ LINEでやりとりしました。 「犯人を逮捕したところあなたの通帳がマネーロンダリングに使われていることが判明した」「持っているお金を調査するので 送金してほしい」などと要求された男性は、指定されたアドレスに合わせて1,900万円相当の暗号資産を送金しました。 送金後に相手と連絡が取れなくなり、だまし取られたことが分かったということです。

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