10月31日夕方、長野県木曽町の国道19号で普通乗用車が対向車線にはみ出し軽乗用車と正面衝突する事故がありました。軽乗用車を運転していた男性(54)が死亡し、警察は普通乗用車を運転していた男(80)を現行犯逮捕しました。 警察と消防によりますと10月31日午後5時ごろ、木曽町新開の国道19号で普通乗用車が対向車線にはみ出し軽乗用車と正面衝突しました。この事故で、軽乗用車を運転していた南木曽町読書の古澤一洋さん(54)が意識不明の状態で木曽町内の病院に搬送されましたが、事故から約4時間後に死亡が確認されました。 警察は過失運転致傷の疑いで、普通乗用車を運転していた愛知・犬山市の自営業・木澤好朗容疑者(80)を現行犯逮捕しました。 現場は見通しが悪い緩やかなカーブの道路で、警察は容疑を過失運転致死に切り替え調べを進めることにしています。