公衆トイレにこもる不審者、実は不法残留だった 韓国籍の女を容疑で逮捕 神戸・メリケンパーク

旅行目的で来日し、在留期間が切れた後に10日間国内に滞在したとして、兵庫県警神戸水上署は1日、入管難民法違反(不法残留)の疑いで、韓国籍の住所不定、職業不詳の女(54)を逮捕した。 逮捕容疑は今年7月23日に旅行目的で来日し、10月21日までの在留期間を過ぎた後も国内に滞在し、不法残留した疑い。 同署によると、10月31日夜から11月1日朝にかけて、神戸市中央区のメリケンパークの公衆トイレに人がこもっているのを警備員が不審に思い、110番。駆け付けた署員がトイレ内に女がいるのを確認し、容疑が分かった。女は「私がオーバーステイしたことに間違いない」と容疑を認めており、「在留期間があることは分かっていたが、出国日が分からなかった」などと供述しているという。

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