伊藤英明主演で、たーし氏の人気極道漫画をDMM TVオリジナルドラマとして制作する「ドンケツ season2」が、11月28日から配信されることが決定し、ロケットランチャーを背負う主人公・ロケマサ(伊藤)をとらえた燃え盛るキービジュアルがお披露目。主題歌は、前シーズンに引き続き「氣志團」の「汚れなきクソ野郎ども」となったことも発表された。 シリーズ累計部数930万部(※電子含む)を突破した原作の主人公は、敵対する組事務所にロケットランチャーをぶちこみ、以来“ロケマサ”と呼ばれているならず者・沢田マサトシ。北九州を舞台に、出世の見込みのないドンケツヤクザであるロケマサが問答無用に暴れまくる姿を描いた。2011年~19年、第1章がヤングキングで連載され、続編にあたる第2章はヤングキングBULLで連載中だ。 4月25日に配信がスタートした実写ドラマのシーズン1は、伊藤を筆頭に、豪華キャスト陣が肉体改造や扮装などで、原作からそのまま飛び出したかと思えるほど忠実なキャラクター再現に挑んだ。DMM TV公式YouTubeで無料公開した第1話の再生数は、600万回を突破。ドンケツヤクザのまさかの逮捕で、物語は衝撃的に幕を閉じた。 シーズン2には、前シーズンのラストで登場を予告されていた、ポニーテールの後ろ姿が印象的な速水が参戦する。速水が所属する関東最大の極道組織「無双山一家」を巻き込んで、ロケマサたち“はぐれ月”と、因縁の相手・野江谷(柳葉敏郎)率いる「月暈組」の抗争は、北九州から日本全国規模への一大抗争にまで激化。警察との対立も極まり、謎の組織までもが動き出し、死者も発生するほどの地獄絵図となる。格闘シーンやガンアクションなど、パワーアップした激しい抗争シーンにも注目だ。 「ドンケツ season2」(全6話)は、DMM TVで11月28日から配信開始。初回は2話、以降毎週金曜に1話ずつ配信される。シーズン2の配信を記念し、11月4日正午から、シーズ1の第2話・第3話の特別版が、DMM TV公式YouTube(https://youtu.be/YQfWJKbNL6Q)で無料公開。伊藤、原作者・たーし氏、「氣志團」の綾小路翔のコメントは、以下の通り。 ■伊藤英明(ロケマサ役) season1では想像以上の反響をいただき、「ドンケツ」が多くの人の心を揺さぶったことを強く感じました。特に“コワモテのお兄さん”たちに声をかけられ、妙に丁寧に挨拶される場面が増えたときは、この作品の熱が確かに届いている実感がありました。season2では、さらに濃く深い人間のぶつかり合いが描かれています。ファンの皆さんに再びこの世界に浸ってもらえるのが待ち遠しいです。 ■たーし(原作) Season1は絶賛の声が多かったです! 正直、配信される前は懐疑的な意見もチラホラとあったのですが、それを引っくり返すぐらいの「面白い!!」をいただきました♪ 原作ファンの方たちも、喜んでくれたのではないかと思っています(そうであって欲しいと願っています笑)! 少なくとも僕自身はとても感激いたしました! 監督をはじめスタッフの皆様はもちろんですが、やはり俳優の皆様がこの作品をより上質な物にしてくれたのではないかと思っています。 そしてseason2はクライマックスに向けての展開が抜群に面白かったですね! season1よりも明らかに「狂気」が増しています!! 野江谷を筆頭に、若林・麻生・小田切そして杉田丈二の迫力は漫画では表現できない「生」を感じました。それだけでも見応え十分だと思います♪ それでも圧倒的に追っ掛けてしまうのは、やはり伊藤英明さん演じるロケマサなんです。終始一貫してギラギラしているんです! 結果、season1と同様、何度もリピートして観たくなる作品だと思いました! 追伸ですがseason2から「速水」が出ます! ちょっと想像を絶するほどカッコ良かったです!! 原作で寄せたくなるぐらいでした(笑)。 ■綾小路翔(「氣志團」/主題歌) 祝! ドンケツ season2決定!! 政治不信、経済停滞、少子高齢化、差別問題……。暗い話題ばかりの日本。令和の人々が失いかけている“生き様”を取り戻す為に、あのどてらいやつらが帰って来る!! ドンケツは、どこまでも熱くて、きりがなく強くて、果てしなくヤバ過ぎる漢達の終わりなき物語。氣志團も筋肉がはち切れるほどに拳を固め、喉から鮮血を滴らせるほどに全身全霊を傾けて、主題歌「汚れなきクソ野郎ども」を歌い続けます!! ドンケツseason2、観ないやつはクラすぞ、コラッ!!