未解決事件の被害者や遺族には「終わりが見えない苦痛」がある…佐賀・福岡の有志が支え合う会設立

未解決事件に苦しむ福岡、佐賀の被害者や遺族が「佐賀福岡犯罪被害者有志の会(仮称)」を設立した。気持ちの整理がつかなかったり、犯人の影におびえながら生活したり、解決していないが故の悩みを共有し、支え合える場をつくる。一般社団法人化を目指して3日、寄付を募るクラウドファンディング(CF)を始めた。有志の会などによると、被害者や遺族の自助グループは各地にあるが、未解決事件に焦点を当てた組織は珍しいという。(岡林嵩介、相良悠奨)

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