9月、砺波市で60代男性の頭をジャッキで殴るなどしてけがをさせ、現金が入った財布などを奪った疑いで射水市に住む20代の男2人が逮捕されました。 強盗致傷の疑いで逮捕されたのは、射水市中央町の自称・無職佐野源一郎容疑者と射水市三ケのアルバイト従業員、高畑快生容疑者です。 佐野容疑者らは9月26日、砺波市茶ノ木で、県内在住の60代男性の頭をジャッキで殴るなどの暴行を加えて全治1カ月のけがをさせ、現金およそ80万円が入った財布などを奪った疑いがもたれています。 けがをした男性は容疑者の1人と面識があり、当時2人の容疑者と同じ車に乗り移動中だったと見られていて命に別状はないということです。 警察は2人の認否や詳しい供述は明らかにしていませんが、犯行に使われたジャッキは容疑者の車に積まれていたとみられていることなどから、犯行が計画的なものとみて事件の経緯や詳しい動機を調べています。