警察官を騙る男らに被害にあう詐欺事件が今年、県内で相次いでいます。新居浜市で30代の女性がおよそ1000万円の暗号資産をだまし取られました。 警察によりますと、先月30日、新居浜市に住む30代の女性の携帯電話に長野県警の警察官を名乗る男から「あなたに逮捕状が出ている」などと電話があったということです。 その後、女性はSNSのビデオ通話で別の男から警察手帳のようなものを示され、「無実を証明するために口座の金を確認しなければならない」などと言われました。 これを信用した女性はスマホの画面共有機能をオンにした状態で暗号資産の口座を開設。 今月4日までにおよそ1000万円分の暗号資産を購入して、男の指示に従って送信し全額をだまし取られたということです。 警察は・警察官を名乗る者から連絡があった場合は、警察官の所属や名前を確認して一度電話を切り、。