「金払わんかったら殺す」松山の住居に侵入し包丁突き付け金を要求 男2人を逮捕 玄関は無施錠【愛媛】

愛媛県松山市の住宅に侵入し、知り合いの男性に包丁を突き付けて脅して金を脅し取ろうとした疑いで、男2人が5日に逮捕されました。このうち1人は容疑を否認しています。 住居侵入と強盗未遂の疑いで逮捕されたのは、松山市住吉に住む男(25)と松山市太山寺町に住む男(24)で、いずれもとび職です。 警察の調べによりますと、2人は松山市福音寺町の住宅に11月2日午後6時20分頃、カギがかかってない玄関から侵入し、住人の男性(21)に包丁を突きつけて「金払わんかったら殺すぞ」などと脅し、金を奪おうとした疑いがもたれています。男性にケガはありませんでした。 2人は男性が少額しか持っていなかったため、何も奪わずに逃走しました。 男性は2人と知り合いで、警察は翌日に男性から相談を受けて捜査を進め、2人の容疑を固めました。 1人は容疑を認め、もう1人は「行きはしたが、包丁で脅したり金は要求したりはしていない」と容疑を否認しています。 包丁は男性の自宅の台所から持ち出されたと見られ、警察は3人の間に何らかかのトラブルがあったとみて、動機や当時の状況を捜査しています。

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