飲酒運転で信号無視か 3人死傷事故で18歳男逮捕 千葉・四街道市

2025年6月、千葉県四街道市の交差点で乗用車2台が衝突し3人が死傷した事故で、千葉県警は11月6日、危険運転致死傷と酒気帯びの疑いで18歳の男を逮捕しました。 危険運転致死傷と酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、八街市に住む建設業の男(18)です。 県警によりますと、男は2025年6月30日未明、四街道市の「吉岡十字路」で乗用車を飲酒運転して赤信号を無視し、別の乗用車と衝突して、運転していた46歳の会社員の女性に大けがをさせたほか、男の乗用車の助手席に乗っていた鈴木亮祐さん(当時21歳)を死亡させた疑いが持たれています。 調べに対し男は「飲酒運転したことは覚えているが、事故を起こしたことは覚えていない」と容疑を一部否認しているということです。 男の血液からは基準値を超えるアルコールが検出されていたほか、付近の防犯カメラからは速度を緩めずに赤信号を無視して走る男の乗用車が確認されていました。 男は大けがをして病院に入院していて、県警は回復を待って事情を聞き、逮捕に至りました。 男は千葉市内の店で飲酒していたということで、県警はくわしい経緯を調べています。

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