盗撮容疑で逮捕の県立高講師を懲戒免職

県教育委員会は女性のスカートの中を盗撮しようとして逮捕された県立高校の男性講師を3日、懲戒免職処分にしたと発表しました。 懲戒免職処分になったのは、栃木翔南高校に勤務する30歳の男性講師です。男性講師はことし10月、群馬県太田市の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しようとした疑いでその場で逮捕されました。 県教育委員会の聞き取りに対し男性講師は、ことし8月から県内外の複数の商業施設で盗撮を行っていて容疑を認めているということです。男性講師は「盗撮が一度成功したことで達成感を感じその後も達成感を求めて繰り返してしまった。被害者の方々、勤務校の生徒、保護者に対して非常に申し訳なく感じている。自分自身の軽率な行動で県民の信頼を失う行為をして大変申し訳ない」と話したということです。 県教育委員会の阿久澤真理教育長は「被害に遭われた方をはじめ、県民の皆様および関係する方々に対して深くお詫び申し上げます。教育現場の信頼回復に向けて、規範意識を高めるための取り組みを充実させる」とコメントを発表しました。

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