10代の女性にみだらな行為をしたとして、男鹿地区消防一部事務組合は、23歳の男性消防士を懲戒免職処分としました。 懲戒免職処分となったのは、大潟分署に配属されていた23歳の男性消防士です。 警察などによりますと、男性消防士は今年4月、県の北部の宿泊施設で、10代の女性にみだらな行為をしたとして、先月、不同意性交の疑いで逮捕されました。 男性消防士はその後、秋田簡易裁判所から県青少年健全育成条例違反で、30万円の罰金の支払いを命じられています。 男鹿地区消防一部事務組合は、刑事処分を受け、男性消防士を13日付で懲戒免職処分としました。 杉本正人消防長は「消防行政に対する信頼を著しく失墜させる事態となり誠に遺憾。今後、職員の服務規律の確保に一層努めてまいります」とコメントしています。