無登録で被災建物解体疑い山口組系組幹部を不起訴 金沢地検

能登半島地震で損壊した建物を無登録で解体したとして、暴力団幹部ら3人が逮捕された事件で、金沢地検は13日、建設リサイクル法違反の疑いで逮捕、送検された滝本組幹部の男性(43)=金沢市=と松元組幹部の男性(55)=同=を不起訴処分としたと発表した。処分は7日付。地検は具体的な不起訴理由を明かしていない。 2人は昨年9月から半年間、法律で定められた石川県知事の登録を受けずに、珠洲市や輪島市で解体工事業を営み、民家や納屋などの解体工事を行った疑いで逮捕された。

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