モバイルオーダー、複数回試したか 商品詐取容疑で逮捕の男 警視庁

モバイルオーダーを悪用して弁当をだまし取ったなどとして、私電磁的記録不正作出・同供用と詐欺容疑などで無職の男(23)が再逮捕された事件で、男が複数の店のモバイルオーダーで商品を詐取できるか試していたことが14日、警視庁サイバー犯罪対策課への取材で分かった。 同課は、システムの脆弱(ぜいじゃく)性を狙っていたとみて詳しく調べている。 再逮捕されたのは、東京都国分寺市泉町の無職加藤嵩大容疑者。 同課によると、加藤容疑者は6月、決済が正常に行われたとする虚偽情報をモバイルオーダーのサーバーに送信。国分寺市や立川市にある飲食店の弁当など184点(販売価格計2万8400円)をだまし取るなどした疑いが持たれている。 同容疑者は複数の店のモバイルオーダーで、商品を安く入手する方法を試していたという。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加