77歳男性の顔を殴り車を奪った強盗傷害容疑で逮捕の38歳男「傷害罪のみ」で起訴 仙台地方検察庁

起訴状などによりますと、神奈川県厚木市の会社員・鎗田良平(やりた・りょうへい)被告(38)は2025年7月16日、宮城県大崎市内で、軽乗用車を運転していた当時77歳の男性の顔を複数回殴るなどし、男性に外傷性くも膜下出血などの重傷を負わせた傷害の罪で起訴されました。 鎗田被告は、男性を殴り、車を奪ったとして強盗傷害の疑いで逮捕・送検され、逮捕当時の取り調べに対して「酔っぱらっていて覚えていない」と容疑を否認していました。 仙台地方検察庁は、鎗田被告の刑事責任能力の有無を調べるため7月31日から、鑑定留置をしていました。 捜査の結果、強盗罪ではなく窃盗罪を認定したものの、諸事情を踏まえたとして、傷害罪のみで起訴しています。

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