ベトナム国籍の女を「殺人」などの罪で起訴 広島県

広島市西区でベトナム国籍の女性が殺害された事件で、検察は、同じベトナム国籍の女を「殺人」などの罪で起訴しました。 起訴されたのは、ベトナム国籍の技能実習生、ディン・ティ・フォン被告(32)です。起訴状などによると10月15日、広島市西区中広町の集合住宅で、ベトナム国籍のグエン・トゥイ・ガーさん(32)の自宅に侵入。頭や顔を硬いもので何度も殴って殺害した疑いです。 捜査関係者によると、室内のいたるところに血痕が残されており、設置されていた監視カメラに壊された形跡があったということです。警察は、室内を物色した形跡があることから、「強盗殺人」の疑いで逮捕しましたが、検察は14日、「殺人」の罪で起訴しました。「証拠をもとに判断した結果、強盗は事実認定できなかった」としています。一方、認否については明らかにしていません。 (2025年11月14日 放送)

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