《警視庁の驚愕不祥事》“トクリュウ”に捜査情報を漏らし…「見返りに報酬を受け取っていた疑い」警部補(43)が守秘義務違反で逮捕されるまで

警視庁に重大な不祥事が発覚した。 全国最大規模の違法スカウト組織として「匿名・流動型犯罪グループ(トクリュウ)」と位置付け、警察当局が組織をあげて摘発を進める「ナチュラル」。11月12日、この巨大犯罪組織に捜査情報を漏らしたとして、警視庁暴力団対策課の警部補、神保大輔容疑者(43)が地方公務員法(守秘義務)違反の容疑で逮捕された。 「逮捕容疑は、今年4月と5月にナチュラルの関係先に監視用として設置されていたカメラで撮影した画像を、スマートフォンのアプリを通じてグループ側に提供していたというものだが、頻繁に捜査情報を流して見返りに報酬を受け取っていた可能性が高い。ナチュラルの捜査班の主要メンバーの1人でありながら、捜査対象に逆に取り込まれたとみられている」(捜査関係者)

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