2025年11月16日午後、名古屋駅の階段で少女の下着を撮影しようとしたとして、愛知県名古屋市の職員が逮捕・送検されました。 性的姿態撮影等処罰法違反未遂などの疑いで逮捕・送検されたのは、名古屋市職員大坪智裕容疑者(46)です。警察によりますと大坪容疑者は11月16日午後1時40分ごろ、名古屋駅の階段で少女(16)の背後から録画状態にしたスマートフォンをスカートの下に差し向け、下着を撮影しようとした疑いが持たれています。 犯行を目撃した男性が大坪容疑者を取り押さえ、駆け付けた警察官に引き渡しました。大坪容疑者と少女に面識はなかったということです。警察の調べに対し、大坪容疑者は容疑を認めたうえで、「エロ目的でスカート内を撮影しました」と話しているということです。 大坪容疑者は、名古屋市中川区富田支所に勤務。区民福祉課の課長補佐として、敬老パスの発行や介護保険の事務作業を担当していたということです。中川区区政部の早川直厚総務課長は、「ご迷惑をおかけして大変申し訳ありません。事実関係を確認したうえで、厳正に対処していきたい」とコメントしています。