学歴詐称問題で不信任となり失職した静岡県伊東市の前市長・田久保真紀氏が19日、12月7日に告示される伊東市長選挙への出馬を正式に表明しました。 田久保前市長は記者会見で、2025年の新語・流行語大賞に「卒業証書19.2秒」がノミネートされたことについて聞かれ、「経過を静かに見守りたい」などと言及しました。 「流行語大賞にノミネートされました。また、"タクボる"缶バッジを付けてくるという約束があったと思うが、なぜ、きょう付けてこなかったのでしょうか?」(記者) 「きょうは付けてきませんでした、すみません。流行語大賞のことについては、よく色々ご質問をいただくんですが、正直、私としてはどう対処して良いのか非常にわからないところでして。流行語大賞の行方はわかりませんので、まずは経過については静かに見守っていきたいなと現時点では思っております」(田久保前市長) 伊東市長選挙には田久保氏のほかに、新人と元職の5人がすでに出馬を表明しています。 また、元兵庫県議への名誉毀損容疑で逮捕されたNHK党・党首の立花孝志容疑者も逮捕前に立候補の意思を明らかにしています。(ANNニュース)