東京・赤坂で女性が刺され重傷を負った殺人未遂事件で、逮捕された男が事件当日について「赤坂には行っていない」と話していることがわかりました。 朝霞駐屯地所属の自衛官・大津陽一郎容疑者（43）は16日、港区赤坂のライブハウスの前で、知人の40代女性の脇腹などを刺し殺害しようとした疑いがもたれています。 「（学生時代は）おとなしくて目立たない子だった」「年に2、3回は（実家に）帰って来たかな。子供を連れて来ていたね」（大津容疑者を学生時代から知る人） 捜査関係者によりますと、大津容疑者は事件当日について「昼まで職場を出ていない、赤坂に行っていない」と話しているということです。 一方、防犯カメラの捜査などから、大津容疑者とみられる男が午前6時半頃に朝霞駐屯地を出ていることが確認されていて、警視庁が詳しく調べています。（ANNニュース）