無許可の風俗営業で逮捕の3人を不起訴処分 仙台地方検察庁

仙台市内の繁華街で無許可で風俗営業したとして10月に逮捕された男性3人について仙台地方検察庁は不起訴処分としました。 不起訴処分となったのは仙台市青葉区郷六の飲食店従業員の男性(40)と青葉区台原3丁目の職業不詳の男性(38)それに青葉区国分町2丁目の飲食店店長の男性(28)の3人です。飲食店従業員の男性と職業不詳の男性は、風営法違反の罪で起訴された愛知県豊明市の会社役員・小林隆文被告(36)らと共謀し、今年5月から10月1日までの間、青葉区国分町2丁目で許可を得ずに風俗営業した疑いで今年10月に逮捕されていました。仙台地方検察庁は、2人を25日付けで不起訴処分とし「諸般の事情を考慮し公訴を提起しない処分とした」とコメントしています。 飲食店店長の男性についても今年7月から10月1日までの間、青葉区国分町2丁目で許可を得ずに風俗営業した疑いで今年10月に逮捕されていましたが、仙台地方検察庁は、「公訴を維持するに足りる十分な証拠を収集するに至らなかった」とし25日付で不起訴処分としました。また、小林被告は、常習的に客引きをしていた疑いでも逮捕されていましたが、こちらの容疑については25日付で不起訴となっています。

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