酒をのんだ状態で無免許運転し中学生2人をひき逃げか 33歳の男を逮捕 千葉市

けさ(8日)、千葉市の交差点で中学生2人をはねてけがをさせ、その場から逃走したとして、33歳の配管工の男が逮捕されました。男は無免許で、酒に酔った状態だったということです。 無免許危険運転傷害とひき逃げの疑いで逮捕されたのは、千葉県市原市の配管工、森田大樹容疑者(33)です。 森田容疑者はきょう(8日)午前5時半ごろ、千葉市中央区の交差点で、酒を飲んだ状態で無免許で車を運転して14歳中学生の男女2人をはね、その場から立ち去った疑いがもたれています。 警察によりますと、森田容疑者は事故のおよそ2時間後、友人につきそわれて出頭していて、その際、森田容疑者の呼気からは基準値を超えるアルコールが検出されたということです。 中学生2人は双子のきょうだいで、当時、犬の散歩中だったということで、男子生徒は右足を骨折する重傷、女子生徒はひざやひじなどに軽傷です。犬は事故の後、逃げたまま現在も見つかっていません。 取り調べに対し森田容疑者は「何かにぶつかったことはわかった」と話していて、逃走した理由については「飲酒運転と無免許運転がばれると思った」と供述しているということです。 警察は、森田容疑者が赤信号を無視した可能性もあるとみて、事件のいきさつを詳しく調べています。

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