他人名義のカードで現金を不正に引き出す 窃盗容疑でたつのの女逮捕 相生署

他人名義のキャッシュカードで現金を不正に引き出したとして、兵庫県警相生署は27日、窃盗の疑いで同県たつの市の会社員の女(68)を逮捕した。 逮捕容疑は2020年8月3日から24年10月17日までの間、同県相生市内の店舗などのATMから、80代男性名義のキャッシュカードを使い、18回にわたって現金227万円を引き出した疑い。同署の調べに「生活費がほしかった」と容疑を認めているという。 男性が自分の口座の預金残高が減っていることに気付き、代理人弁護士が今年9月に窃盗容疑で告発していた。ATM付近の防犯カメラなどから容疑者の女が浮上。同署は、キャッシュカードを入手した経緯や、余罪の有無などを調べている。

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