苫小牧市内の飲食店で居合わせた客の男女に暴行を加え怪我をさせたとして、苫小牧市に住む会社役員の男を暴行の疑いで逮捕しました。 逮捕されたのは、苫小牧市有珠の沢町6丁目に住む会社役員の男(53)です。 男は10月29日午後10時すぎ、苫小牧市柏木町1丁目のスナックで、客として居合わせた会社役員の男性に対し、胸ぐらを掴んで押し倒すなどの暴行を加え、怪我をさせた疑いがもたれています。 また、男性の知人で居合わせていた女性にも、体当たりするなどの暴行を加え、怪我をさせた疑いがもたれています。 被害を受けた男性と女性は、10月31日、「男から暴行を受けた」と警察署に届け出て、警察は被害者の供述や目撃情報などから男を特定し逮捕しました。 調べに対し男は「男性ともめた記憶はあるが、自分から手を出した記憶はない」「女性が私と男性がもめているときに止めていた記憶はあるが、どこにいたかはわからない」と容疑を否認しているということです。 男と被害者の男女に面識はなく、警察は男と被害男性の間で何らかの口論からトラブルに発展したとみて、動機を詳しく調べています。