土佐清水市議会の11月会議が開催され、市長などの特別職が逮捕・勾留された場合、給与を一時的に差し止められるようにする条例の改正案などが可決されました。 土佐清水市議会の11月会議に市が提出したのは、市長などの特別職が逮捕・勾留された場合に給与や期末手当、退職金を一時的に差し止め、有罪となった場合に不支給とするための条例の改正案などです。官製談合防止法違反などの疑いで程岡庸市長らが逮捕・送検されたことを受けた対応で、議案は全会一致で可決されました。また、議会側も議員報酬等の一時差し止めに関する条例制定案を提出し可決されました。 給与や期末手当の一時差し止めについては12月分から反映されますが退職手当については法令の効力が施行より遡って適用されない「法の不遡及の原則」にのっとり次の市長から適用されるということです。程岡市長は28日、辞職願を提出する意向です。