札幌市白石区の路上で、知人の男性を刃物を使って暴行し、けがを負わせたとして49歳の男が逮捕されました。被害者の男性は、行方不明となっています。 札幌市白石区菊水元町の会社役員・大上文彦容疑者(49)は、今月2日午後8時すぎ、白石区中央3条1丁目の路上で、知人の会社員の男性(55)に刃物を使って暴行を加え、けがを負わせた疑いが持たれています。今月6日、男性と連絡が取れないことを心配した知人が警察に相談し、事件が発覚しました。 警察が調べたところ、目撃者の話などから大上容疑者が浮上し、逮捕に至りました。大上容疑者は「おおむねその通りです」と、容疑を認めています。警察によりますと、被害を受けた男性と連絡が取れないことから、けがの程度などは不明だということです。