札幌・豊平警察署は2025年12月2日、自称・札幌市白石区に住む中国籍の男(44)を、銃刀法違反の疑いで逮捕しました。 男は1日午後11時半すぎ、札幌市豊平区にある住宅の敷地内で、正当な理由なしに包丁1本を所持した疑いが持たれています。 1日午後11時半ごろ、通行人から「車に乗っていたらジロジロ見られた。敷地内の室外機の上に勝手に立っている」と警察に通報がありました。 男は警察官が駆け付けた時も、住宅1階に取り付けられたエアコンの室外機の上に立っていました。 警察官が男に声をかけたところ、刃体12センチの包丁を所持していたため、逮捕したということです。 調べに対し、男は「包丁を持ち歩いてはいけないという法律が日本にあると知らなかった」と容疑を一部否認しています。 現場は男の自宅ではなく、警察が室外機の上に登った経緯などを詳しく調べています。