広末涼子容疑者、けがの程度で変わる量刑 「初犯で反省していれば」若狭勝弁護士が予測

女優・広末涼子容疑者(44)が8日、静岡県島田市の病院で看護師を蹴るなどしてけがを負わせたとして、静岡県警掛川署に傷害の疑いで現行犯逮捕された。7日に交通事故を起こし、搬送先で暴れた疑い。所属事務所は公式サイトで謝罪し、芸能活動の自粛を発表した。同容疑者は取り調べ中に大声を出すなど不審な動きもあることから、捜査関係者は薬物検査を行う可能性も言及した。9日にも検察庁に送致される。 若狭勝弁護士は広末容疑者の量刑について、「被害者のけがの程度や、犯行に及んだ原因が何なのかによって、量刑が変わってくる」と説明した。 広末容疑者は、病院で看護師の女性を複数回蹴ったり腕を引っかいたりして軽傷を負わせた疑いが持たれている。 若狭氏は、被害者のけがの程度が全治3日であれば、最も軽い起訴猶予となるという。全治2週間以内であれば、懲役10月以下か10万円以下の罰金。全治2週間を超えるとなると、懲役1年以下か30万円以下の罰金刑となると指摘した。 けがの大きさを鑑(かんが)みた上で、若狭氏は「報道を見る限り、軽傷ということなので、全治2週間ほどではないか。今回が初犯で、本人も反省していれば、懲役刑ではなく、20万円以下の罰金刑になる可能性が高い」と予測した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加