タクシー運転手を殴り運賃踏み倒した容疑で男を逮捕・送検 鹿児島

霧島市で、先月30日未明、タクシー運転手の顔を殴ってけがをさせた上、運賃を支払わずに立ち去った疑いで霧島市の男が逮捕され、男の身柄が今月2日、鹿児島地方検察庁に送られました。 強盗傷害の疑いで逮捕・送検されたのは、霧島市隼人町嘉例川の自称・電気工事業、前田広幸容疑者(66)です。 霧島警察署によりますと、前田容疑者は先月30日午前2時45分ごろ、霧島市内でタクシーを利用し、タクシー車内や車の外で、60代の男性運転手の顔面付近を拳で数回殴る暴行を加えた上、運賃およそ2000円を支払わずに立ち去った疑いが持たれています。運転手は顔に打撲など、全治1週間のけがをしました。 運転手が霧島警察署に被害を届け出て発覚。警察がタクシー車内のカメラの映像などをもとに捜査し、先月30日夜、前田容疑者を逮捕しました。当時、前田容疑者と運転手は車内で口論になっていたということです。 警察の取り調べに対し、前田容疑者は「運転手の顔面を殴ったことは間違いありません。運賃の支払いもしていません」と供述し、容疑を認めているということです。

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