2日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では、1日夜、東京ディズニーシーのホテルミラコスタの宴会場に男が刃物を持って侵入し逃走した事件で、警察が逃げていた30代の中国籍の男を逮捕したことを速報した。 コメンテーターで出演の野村修也弁護士は、男の逮捕容疑である暴力行為等処罰法違反について「基本的に銃刀法違反というのは当然、適用されるわけですよね。(刃物を)持って歩いてましたから。他にも目的がホテルの普通の利用の仕方以外の目的だとしたら建造物侵入という可能性もあるわけです。あるいは目的によっては業務妨害というのも考えられる。ただ、傷害は加えてない。暴行を加えているわけではないので、そこで終わるかというと、やっぱり(刃物を)ちらつかせていたという行為自体を処罰しなければいけないので、それ自体が暴力行為として認定できれば、少し重い罪が適用できるということで、それを捜査しているということです」と説明。 ディズニーランドという娯楽施設の近辺で起こった今回の事件について「我々の生活の中の安全、安心ということ、楽しむという生活の豊かさというものをどうやって調和させるかということだと思うんですけど」と話すと「最近の技術ですと、AIの防犯カメラみたいなものを利用すると、不可思議なものを持っていた際に早めに特定できて、事情を聞くことができるという仕組みもありますんで、そうした新しい技術を活用していくことも必要なんじゃないかと思いますね」と提言していた。