神奈川・茅ヶ崎市の団地で同居男性(54)に暴行加え死亡させたか 傷害致死容疑で男(45)を再逮捕 男性遺体の死体遺棄罪ですでに起訴 仕事上のトラブルか 神奈川県警

神奈川県茅ヶ崎市の団地の床下に同居していた男性の遺体を遺棄したとして男女2人が逮捕・起訴された事件で、男性に暴行を加え死亡させたとして45歳の男が再逮捕されました。 警察によりますと、傷害致死の疑いで再逮捕された無職の小椋亮容疑者(45)は去年5月、神奈川県茅ヶ崎市の団地の自宅で同居していた武田和実さん(当時54)に複数回の暴行を加え、死亡させた疑いがもたれています。 武田さんは当時、小椋容疑者が経営する建設会社で従業員として勤務していて、去年の春ごろから小椋容疑者と同居していたということです。 小椋容疑者は、武田さんの遺体を床下に遺棄したとして交際相手の岡安唯被告(38)とともに逮捕・起訴されていましたが、その後の捜査で武田さんの遺体に暴行を加えられたとみられる痕跡が見つかり、再逮捕に至りました。 警察は小椋容疑者の認否を明らかにしていませんが、逮捕前の任意の調べで「数回、暴行をふるった」という旨の話をしていたということです。 また、小椋容疑者は任意の調べで「武田さんの仕事ぶりに不満を感じていた」という趣旨の話もしたということで、警察は2人の間で仕事をめぐるトラブルがあったとみて詳しい経緯を調べています。

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