公明党は12月4日、性的撮影処罰法違反の疑いで逮捕・送検され、その後、釈放された古川広志県議を除名処分にしたと発表しました。 除名処分となったのは、公明党の古川広志県議です。 警察などによりますと、古川県議は、県議会開会初日の11月28日の夜、東京・赤坂のホテルで派遣型風俗店の女性の裸などを自身のスマートフォンで盗撮した、性的撮影処罰法違反の疑いで逮捕・送検され、12月1日の午後、釈放されました。 公明党の赤羽一嘉 中央幹事会長によりますと、党の中央幹事会が11月30日に持ち回りで開かれ、翌日の規律委員会で処分が承認されたため、12月1日付で除名処分としたということです。 また、県議についても近く辞職するものとみられます。 赤羽 中央幹事会長は、「除名処分は当然、清潔な政治をモットーとする公明党として、もう一度、全議員、襟を正してやっていく」とコメントしています。