飲酒後に運転し事故「記憶がない」 同乗者は右膝の開放骨折 危険運転致傷の疑いで19歳逮捕 宮古島市

飲酒後に軽貨物車を運転し重傷事故を起こしたとして、県警は4日、建築作業員の少年(19)=自称宮古島市=を自動車運転処罰法違反(危険運転致傷)の疑いで逮捕した。調べに対し「事故を起こしたが、記憶がない」などと供述しているという。 署によると、少年は1日午後11時20分ごろ、宮古島市平良松原の国道390号で、飲酒の影響で正常な運転が困難な状態で、軽貨物車を運転し、縁石や街路樹に衝突。助手席の知人の少年(19)=石垣市=に右膝の開放骨折などの重傷を負わせた疑いがある。車を運転していた少年の呼気からは基準値の約4倍のアルコールが検出された。

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