12月5日、モデルの藤井夏恋(かれん)と4人組ロックバンド「I Don’t Like Mondays.」(通称・アイドラ)のボーカルを務めるYU(大川悠)が、結婚したことを発表した。2人はそれぞれのInstagramに連名で結婚を報告している。 夏恋は2008年、女性ダンス&ボーカルグループ「Happiness」のメンバーとして芸能活動を開始し、ボーカル&パフォーマーを担当していた。また、2011年から2020年まで活動していた「E-girls」でもボーカルを務めていた。 「E-girlsには、夏恋さんの姉でパフォーマーを務めていた藤井萩花さんも2017年まで在籍していました。萩花さんは同年末で、芸能界を引退しましたが、現在は自身のアパレルブランド『ROLE MODEL』を立ち上げて、インターネットを中心にファッションモデルとして活動しています」(芸能記者) 萩花は、夏恋の結婚発表とともにInstagramのストーリーズを更新し《おめでとうございます 家族が増えて嬉しい いつ見ても仲良くてお似合いのふたり》と祝福の声を寄せている。 また、2人の兄で「WEST.」の藤井流星も、Instagramで祝福メッセージを公開していた。 「夏恋さんと萩花さんは、かつて『ShuuKaRen』として、姉妹のユニット活動もおこなっていました。現在も姉妹揃って、モデルを務めることなどが多く、姉妹の間には、固い絆が目立っています。それだけでなく、結婚という点でもともに“夫がバンドマン”という思わぬ共通点があるんです」 萩花は、2021年にロックバンド「ALI」でボーカルを務めている今村怜央(LEO)との結婚を発表していた。 2人のファンのなかには、その共通点に気づいた人が多かったようで、祝福とともに《姉妹揃ってバンドのボーカルと結婚なんだ》《ボーカルと結婚なんて藤井家らしいな》《揃ってバンドマンと結婚してるの仲良しだねぇ》といった声が、X上では聞かれていた。 ただ、タレントなどよりも、仕事面で“不安定”な部分も多いのがミュージシャンだ。 「今村さんが所属しているALIは、2020年にアニメ『呪術廻戦』のエンディングテーマ曲を務めると大ヒット。大谷翔平選手も打席に入る際の登場曲にするなど、人気を博しました。しかし、ALIはメンバーの一人が詐欺の容疑で逮捕され、2021年5月に無期限活動休止状態に。その間に今村さん以外のメンバーが脱退し、現在はソロプロジェクトになっています」(前出・芸能記者) そして、今村と結婚した萩花の苦労はそれだけでなかった。 「萩花さんと再婚した直後の2021年2月に、今村さんの初婚時代の不倫疑惑が報じられるなど、踏んだり蹴ったりの状況でもありました。 ただ、それに対して、萩花さんはInstagramに『本当にクズだったんです』とつづるなど、妻として全面的に支える姿勢を見せていました。 現在は今村さんの所属事務所の社長を務めるなど、夫を公私ともに支えている萩花さんのタフネスぶりは、夏恋さんも見習える部分があるかもしれません」(同前) 何かあったら、姉に相談できる関係は頼もしいものだろう。