関東で18件の強盗事件“首謀者”4人逮捕…経緯は?

去年、関東で18件相次いだ一連の強盗事件で、一都三県の合同捜査本部は、事件の首謀者として男4人を逮捕しました。捜査本部立ち上げから1年がたっての検挙について、中継で伝えてもらいます。 一都三県の合同捜査本部は、当初から18事件の背後に同一の首謀者がいるとみて捜査を1年以上続け、ついに検挙に至りました。 5日の会見では冒頭、警視庁の刑事部長が発言をしました。これは異例のことといえます。 18の事件の構図を整理します。 捜査本部はこれまでに、実行役や奪った現金の回収役など51人を検挙。証拠品としておよそ750台のスマートフォンを解析するデジタル捜査と、徹底的な防犯カメラの収集など、アナログな捜査を組み合わせることで、4人の存在が浮上し、首謀者として初めての逮捕となりました。 4人は一連の事件のトップとみられ、組織の壊滅につながった形です。 捜査幹部は「ひとつひとつの点をパズルのようにつなげていき、浮上させた」と話しています。

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