愛媛県今治市で6日未明、基準の3倍のアルコールを帯び普通車を運転した現行犯で、自称会社員の男が逮捕されました。男は「酒が抜けていると思った」と供述しています。 酒気帯び運転の現行犯で逮捕されたのは、今治市大新田町に住む自称会社員の男(29)です。 警察の調べによりますと、男は今治市北日吉町道路で6日午前0時15分頃、基準の3倍にあたる呼気1リットル中0.45ミリグラムのアルコールを帯びて、普通車を運転しました。 警察はパトロール中にふらつきながら走行する普通車を見つけ、男を検査して酒気帯び運転が判明しました。 男は容疑を認めていて「きのう飲酒をしたが、時間が経っているので酒は抜けていると思った」と供述しています。 車には20代の知人女性が乗っていて、警察が同乗罪などの疑いでも調べています。