冤罪か遺産狙いの殺人か…「紀州のドン・ファン」不審死めぐる裁判 「無罪」の元妻の控訴審 8日午後に第1回公判 「疑わしきは罰せず」つらぬいた1審判決

「紀州のドン・ファン」と呼ばれた資産家男性の不審死をめぐり、殺人などの罪に問われたものの、1審で無罪判決を言い渡された元妻(29)。判決から1年を経て、12月8日に控訴審第1回公判が大阪高裁で開かれます。 直接的な証拠がない中、状況証拠を積み上げて立証を目指した検察側の主張は、1審では退けられました。2審でどのような法廷戦略を展開するのかが注目されます。(松本陸)

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