車検で預かった車を売却か 業務上横領の疑いで男を逮捕 鹿児島

車検の依頼を受け預かった車を、中古車買い取り業者に売却した業務上横領の疑いで、志布志市の男が逮捕されました。 業務上横領の疑いで逮捕されたのは、大崎町で自動車整備工場を経営する志布志市の男(46)です。 志布志警察署によりますと男は、今年3月、大崎町に住む90代の男性から車検を依頼されて預かったトラック1台(時価40万円相当)を、鹿児島県内の中古車買い取り業者に売却し、横領した疑いがもたれています。 今年9月、90代の男性が「車検に出した車が戻ってこない」と、志布志警察署に相談したことから発覚しました。 男は、取り調べに対し「車検で預かった車を勝手に売ったことに間違いない」と容疑を認めています。 志布志警察署によりますと、男は今年10月から先月にかけ、横領の疑いで逮捕されていて、今回で3度目です。警察は、余罪や動機などについて詳しく調べています。

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