老人ホームの入所者女性(90)を殴りケガさせたか 介護士の男逮捕 女性は5日後に死亡

千葉県成田市の老人ホームで入所者の90歳の女性を殴るなどしケガをさせたとして介護士の男が逮捕されました。女性は5日後の9日、病院で死亡しました。 警察によりますと、成田市の特別養護老人ホーム「有楽苑」の介護士・鹿俣欽市容疑者(48)は今月4日、入所者の椿とみさん(90)の頭部や頬を殴るなどしケガをさせた疑いがもたれています。8日に椿さんが病院に搬送された際、体に殴られたあとなどがあったことから病院が通報していました。 椿さんは9日、死亡が確認されました。 鹿俣容疑者は、当日は椿さんの担当介護士として勤務中で、警察の調べに「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察は、動機を調べるとともに、死亡との関連やほかの被害の有無についても捜査を進める方針です。

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