高石あかりが主演する連続テレビ小説『ばけばけ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第11週「ガンバレ、オジョウサマ。」(第54回)が11日に放送され、ヘブン(トミー・バストウ)の本心を聞いた錦織(吉沢亮)の心情が描かれると、ネット上には「リヨ以上に錦織がダメージ負ってる」「つらいなぁ…」「切ない」などの声が集まった。 ヘブンが自分の過去をリヨ(北香那)や錦織に語っていた頃、トキ(高石)は胸のモヤモヤの答えがわからずサワ(円井わん)の元にいた。 一方、ヘブンの話は過去の結婚生活に差しかかっていた。人種の異なるマーサ(ミーシャ・ブルックス)と結婚したことから、務めていた新聞社を解雇されてしまうヘブン。さらにマーサは大家を切りつけて逮捕。その後、同様の事件が繰り返されたため、ヘブンはマーサのもとを去った…。 ヘブンはリヨに、自分の居場所を見つけることが難しいと語る。そして彼は英語で“人と深く関わることはやめたんです”、“どの国でも、どの街でも、通りすがりの人間として誰とも深く関わらない”、“恋人でも、友人でも、誰でも。そう決めたんです”と打ち明ける。 ヘブンが一気に語った本心を聞いた錦織は、複雑な表情で一瞬、黙り込んでしまう。しかし、同席している江藤(佐野史郎)のために改めて日本語訳を静かに伝えるのだった。 第51回では、学校以外の場所では“ヘブンさん”と呼びたいと申し出ていた錦織。人との関わりを避けたいというヘブンの気持ちを知りショックを受ける様子が映し出されると、ネット上には「リヨ以上に錦織がダメージ負ってる」「グッサリ刺さってる」「傷ついてるのがすごくわかる」「つらいなぁ…距離が縮まったと思ったのに」「通訳しながらザクザクと自分の心も傷ついていて、切ない」といった反響が寄せられていた。 ※高石あかりの「高」は正確には「はしごだか」