23日放送の日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜・午後1時55分)では「海外裏ネタ特集」として映画「スタンド・バイ・ミー」などで知られるロブ・ライナー監督夫妻を殺害したとして、息子のニック・ライナー容疑者が殺人容疑で逮捕された事件を取り上げた。 「反トランプ」を鮮明にしていたライナー監督の死について、当のトランプ大統領は同監督が「トランプ錯乱症候群」の見解のために死に至ったとSNSに投稿。「私から見れば彼は錯乱した人物だった。彼は我が国にとって非常に有害だったと思う」などの発言に非難の声が集まっていることについて、コメンテーターで出演の野村修也弁護士は「ちょっと行き過ぎですよね。自分を支持してくれる人たちが喜びそうなメッセージを送るってことに酔い過ぎてる感がある」と指摘。 「逆にそうじゃない人たちからかなりの批判を招いているので得策ではないと思うんですよね」と続けると「特にクリスマスってみんながいろんな苦しみを抱えていながらも、みんなで包摂していくって、そういう日なわけじゃないですか。亡くなった方の名誉を守るっていうのが世界的な常識だと思うので、なんとなくやり過ぎ感が強いような気がします」と話していた。