県高校PTA連合会の金を着服したとして、逮捕・起訴されていた前会長の男が12月10日、余罪について追起訴されました。 追起訴されたのは、県高校PTA連合会の前会長で、兵庫県洲本市に住む会社員の男・51歳です。 被告の男はこれまでに、連合会の口座から945万円余りを着服した業務上横領の罪に問われ、起訴されていました。 今回の起訴状などによりますと、男は前の起訴分に加え、県高校PTA連合会の会長を務めていた2023年3月から6月にかけ、連合会の口座から4回にわたり、計1414万円を着服した業務上横領の罪に問われ、追起訴されました。 再逮捕当時、警察の調べに対して男は「全て私の入り用のものばかりで、県高P連の正規支出ではない」と容疑を認めていました。 徳島地検は、認否を明らかにしていません。