ロブ・ライナー監督夫妻殺害事件 32歳の息子を殺人容疑で逮捕

「スタンド・バイ・ミー」などのヒット作を手がけたロブ・ライナー監督と妻がアメリカ・ロサンゼルスの自宅で殺害された事件で、捜査当局は32歳の息子を殺人容疑で逮捕しました。 この事件は、ロブ・ライナー監督が14日、ロサンゼルスの自宅で68歳の妻と共に殺害されているのが見つかったものです。 捜査当局は15日、息子のニック容疑者(32)を殺人の疑いで逮捕したと発表しました。ニック容疑者は10代の頃から薬物依存症を抱えていて、ロブ・ライナー監督は過去に、その様子をメディアで打ち明けていました。 ライナー監督はトランプ大統領に批判的な立場として知られていて、ライナー監督の死を受け、トランプ氏は15日、記者団の質問に答えました。 トランプ大統領 「彼は狂ってしまい“トランプ錯乱症候群”になった。私はロブ・ライナーが全く好きではなかった。彼はわが国にとって非常に悪い人物だと思う」 トランプ氏はこれに先立ちSNSでもライナー監督を批判する内容を投稿していて、著名人らから批判の声が上がっていました。

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