3歳の息子の頭に暴行加え後遺症が残るケガさせた疑い 30代両親を逮捕へ 息子は現在も寝たきり 福岡

2021年に当時3歳だった息子の頭に暴行を加え、後遺症が残るケガをさせた疑いで、警察が18日にも30代の夫婦を逮捕する方針を固めたことが分かりました。 捜査関係者によりますと、2021年9月、福岡県で、女性から「息子が風呂場で頭を打った」「反応がない」と119番通報がありました。 息子は当時3歳で、搬送先の病院で体に多数のあざなどがあるのが見つかったということです。 警察はその後の調べで、息子が日常的に虐待を受けていた可能性が高いと判断し、これまでに父親(34)と母親(37)を、息子の背中にやけどを負わせた傷害の疑いなどで2度逮捕していました。 そして、息子の頭を複数回殴るなどの暴行を加えケガをさせた疑いで、18日午後にも再逮捕する方針を固めたということです。 息子は頭に暴行を受けた後遺症などで意思疎通ができず、現在も寝たきりの状態だということです。

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