「2025年栃木県内十大ニュース」1位はブレックス優勝 2位は栃木シティ昇格、逆走事故や酷暑も上位

下野新聞社が読者から投票を募った「2025年県内十大ニュース」が20日、決まった。 1位は、バスケットボールBリーグ宇都宮ブレックスの3季ぶり3度目となるチャンピオンシップ制覇。ブレックスは6月のチャンピオンズリーグ・アジアでも優勝し、活躍が際立った。注目度は高く、はがき、「下野新聞デジタル」いずれも2位以下を大きく引き離した。 2位は、サッカーJ3栃木シティのJ2自動昇格圏内となる2位以上の確定。関東リーグから3季連続となる昇格で、J3リーグ初制覇も果たした。異なるプロスポーツの話題が1、2位を占め、多彩なプロスポーツチームが本拠地とする本県ならではの結果となった。 3位は、那須塩原市の東北自動車道那須-黒磯板室インターチェンジ間の上り線で4月に発生した、3人死亡、11人が重軽傷を負った逆走多重事故。4位には、県内14観測地点中6地点で過去20年間の最多を更新した猛暑日日数が入り、今年を象徴する事故、気象の話題が続いた。 応募総数は1022件で、2年連続で千件の大台を上回った。内訳は、はがき168通、公式ウェブサイト854件だった。 30日に特集を掲載する。

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