家宅捜索中の捜査員による暴行事案、新たに4人を在宅起訴 大阪府警

大阪府警捜査4課の捜査員2人が家宅捜索中に居合わせた男性に暴行したとして逮捕、起訴された事件で、同じ現場にいた別の捜査員4人も特別公務員暴行陵虐罪で在宅起訴されていたことが22日、捜査関係者への取材で分かった。この事件で起訴された4課の捜査員は計6人となった。 捜査関係者によると、捜査員4人は7月、大阪市西区にある国内最大規模の風俗スカウトグループ「ナチュラル」の関係先を捜索した際、居合わせた男性を暴行した疑いが持たれている。府警が同容疑で書類送検し、22日までに在宅起訴されたという。 この事件を巡っては、捜索時の現場責任者だった警部補、時長力被告(51)と巡査部長、阪口裕介被告(33)の2人が同罪で起訴されており、いずれも10月の初公判で起訴内容を認めていた。

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