保護猫13匹を衰弱死、虐待容疑の女性に10万円の罰金刑 熊本

犬猫の保護団体で活動していた熊本市の女性宅で約150匹の猫の死骸が見つかった問題で、熊本区検は22日、女性(51)を熊本簡裁に動物愛護法違反(虐待)罪で略式起訴したと発表した。5日付。簡裁は8日付で罰金10万円の略式命令を出した。 女性は2024年2月から25年6月までの間、自宅で飼育していた猫に十分なエサを与えずに13匹を衰弱死させたなどの疑いで、9月に熊本県警に逮捕されていた。県警の発表によると、女性は「猫の数が増えるにつれ、飼育費や手間暇がかかり、だんだん面倒になってきた」と話したという。(座小田英史)

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