今年1月、福岡県久留米市の建設現場で24歳の部下の男性に側頭部を蹴ったりパイプいすを投げつけたりする暴行を加え骨折などの重傷を負わせたとして傷害の疑いで逮捕された35歳の建設会社役員の男性について福岡地検久留米支部は起訴しないことを決めました。 35歳の建設会社役員の男性は今年1月、久留米市荘島町のマンションの建設現場で部下だった男性(当時24)の側頭部を蹴って頸椎を捻挫させたほか、パイプいすを投げつけ指を骨折させたとして、傷害の疑いで逮捕されていました。 逮捕当時の警察の取り調べに対し、男性は黙秘していました。 この男性について福岡地検久留米支部は先月28日付けで起訴しないことを決めました。 不起訴の理由について、福岡地検久留米支部は「諸般の事情を考慮した」とコメントしています。