【窃盗未遂】銅線を切ったが「持ち帰れず」放置か…札幌の10代4人を逮捕 定山渓の休業中の宿泊施設に侵入

2025年5月、札幌市南区の休業中の宿泊施設に侵入し、施設内の銅線を盗もうとしたとして、19歳の男など10代の4人が逮捕されました。 建造物侵入と窃盗未遂の疑いで逮捕されたのは、札幌市東区のテレフォンオペレーターの19歳の男、17歳の男子高校生2人、それに16歳の少年のあわせて4人です。 4人は、5月上旬から7月上旬にかけて、札幌市南区定山渓温泉西4丁目にある、2021年5月から休業している宿泊施設に侵入し、電気室内の銅線を盗もうとした疑いが持たれています。 施設の管理人が、切られた銅線が施設付近にまとめて放置されているのを見つけ、警察に通報しました。 警察によりますと、4人は銅線を何らかの方法で切断した後、持ち帰ろうとしたものの持ち帰ることができなかったとみられています。 4人のうち、19歳の男ら2人は、石狩市内にある、廃止された水道施設に侵入し、銅材を盗んだとして、すでに逮捕されているということです。 警察は、4人の余罪を調べているほか、共犯者がいないかどうかについても調べを進めています。

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