“性的接客”事件 タイ国籍の少女が帰国「弟に会いたい」

東京都内でタイ国籍の当時12歳の少女が性的な接客をさせられたとする事件で、26日に少女がタイに帰国しました。少女は「弟に会いたい」などと話しているということです。 タイ国籍の当時12歳の少女が都内のリラクセーション店で性的な接客をさせられたとする事件で、日本国内の施設で保護されていた少女が26日、タイに帰国しました。 タイ政府関係者によりますと少女は「弟に会いたい」「働かされるために母親に日本に連れて行かれた」などと話しているということです。 当初、少女の帰国は年始の予定でしたが、少女が早期の帰国を希望したため早まりました。 タイ当局が23日に逮捕した母親は取り調べに対し、「家が貧しく、借金があったので娘を働かせた」と供述しているということです。 少女は今後、健康状態の検査を受け、政府の施設で保護される予定です。

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