全国21店のソープが一夜にして消えた…日の出の勢いだった「マリングループ」一斉閉店の”ウラ”

1月30日の21時、列島各地にソープランドを展開する『マリングループ』の全21店が突如閉店した。業務連絡として在籍キャストに届いたLINEメッセージには、「資金難」が閉店の理由と記されていたという。大手グループの突然の全店営業終了の知らせは、SNSなどで即座に広まり、業界に激震が走った。 21店もの一斉閉店は前代未聞。なかには、総工費10億円をかけた豪華店舗『マリン宮殿 水戸店』も含まれていた。同店は’22年5月に『マリンブルー水戸店』としてオープンし、その後『マリン水戸店』に店名を変更。’25年7月に『マリン宮殿 水戸店』として営業を開始したマリングループの旗艦店であった。 ソープグループの一斉閉店といえば、’12年の東京・吉原で8店舗を展開していた『オレンジグループ』の例がある。こちらは売春防止法違反(場所提供)による摘発が原因であり、経営統合により以前の経営会社に認められていた既得権が消滅したと当局が判断したことがきっかけといわれている。このときは約630人ものソープ嬢が職を失った。 今回も多くのキャストやスタッフが失業し、路頭に迷うはめとなった。元キャストたちは移籍先を必死に探しているという。多くの店舗物件がすでに売却に出されていることから、ソープとして営業を再開するのは現時点では難しいと思われ、福井では県内からソープが消える見込みだ。 マリングループはコロナ禍のときに経営難に苦しむ地方のソープを買い取り、福井、土浦、熊本、雄琴、姫路などへ怒涛の勢いで『マリンブルー千葉店』『チューリップ福原店』といった系列のソープを出店していた。その様子を目の当たりにし、「こんなに厳しい時代に、資本力のある大手はすごいな」と思ったものだ。 最近は落ち着いた色合いをした外観のソープが多いなかで、同グループの店舗は赤、青、黄といった原色を混在させたド派手なカラーリングで目立っていた。「千葉最安値 40分9900円 総額」「池袋最安 40分1万円」などと”安さ”を強調する文言を並べ、客の目を引きつけてもいた。 ”ひときわ目立つ外観”と”低価格”で多くの顧客をとらえ、”最も閉店から遠いところにある”と誰もが思っていたグループだった。

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